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インフルエンザ 要予約

 インフルエンザは、インフルエンザウィルスによって急激に発症する全身性感染症です。通常初冬から春先にかけて毎年流行し、多くは自然治癒します。しかし肺炎・気管支炎・脳症・ライ症候群・心筋炎・中耳炎などを併発し、重症化する場合があります。特に小児・妊婦・高齢者で重症化しやすいため、優先接種対象者を中心にワクチン接種を推奨します。
 ※インフルエンザHAワクチンは不活化ワクチンです。

 熊本市では毎年10月1日から翌年1月31日までのインフルエンザHAワクチン接種にかかる費用を助成する制度があり、接種費用は1500円です。詳しくは熊本市のホームページをご参照ください。対象者は接種日時点で65歳以上のかたや、接種日時点で60~64歳で特定の持病を有する身体障害者手帳1級相当のかたなどです。

風疹(三日はしか) 要予約

 風疹は、風疹ウィルスによって急激に発症する、発熱と発疹を伴う感染症です。妊娠20週までの妊婦が風疹にかかると、児が先天性風疹症候群(感音性難聴・先天性心疾患・白内障・緑内障・精神運動発達遅延など)として出生する可能性が高いです。特に30~40代の男性で風疹に対する抵抗力が低いと報告されており、家庭内感染に注意が必要です。
 ※風疹ワクチン・麻疹風疹混合ワクチンは生ワクチンです。

 熊本市では毎年4月1日から翌年3月31日までの風疹抗体検査および風疹ワクチン(または麻疹風疹混合ワクチン)接種にかかる費用を助成する制度があります。この機会に風疹に対する十分な抵抗力があるかを調べ、抗体価が低い場合には、ご自分もご家族も風疹ワクチンを接種し、お子さまの先天性風疹症候群を未然に防ぎましょう。
 ※妊婦は風疹ワクチンや麻疹風疹混合ワクチンなどの生ワクチンを接種できません。

風疹抗体検査
当クリニックで実施する検査費用が全額助成される場合があります。
助成対象者については熊本市保健所のホームページをご参照ください。

風疹ワクチン接種
当クリニックで実施する接種費用に対して上限4000円が助成される場合があります。
助成対象者については熊本市のホームページをご参照ください。

肺炎球菌感染症 要予約

 肺炎球菌感染症は、細菌である肺炎球菌によって発症する呼吸器感染症です。肺炎球菌は主に気道分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では上気道(鼻や咽頭)に肺炎球菌が常在します。これが何らかの契機で下気道に進展すると、気管支炎・肺炎・敗血症などの合併症を生じて重症化する場合があります。
 ※肺炎球菌ワクチンは不活化ワクチンです。

 熊本市では毎年4月1日から翌年3月31日までの肺炎球菌ワクチン接種にかかる費用を助成する制度があり、接種費用は4600円です。詳しくは熊本市のホームページをご参照ください。対象者は接種日時点で65歳以上のかたや、接種日時点で60~64歳で特定の持病を有する身体障害者手帳1級相当のかたなどです。


ワクチン接種の一般的な注意点

37.5℃以上の明らかな発熱を認める場合には、全てのワクチンを接種できません。

かぜ症候群などのウィルス性疾患にかかった場合には、治癒後2週間あけてワクチンを接種できます。ただし生ワクチンを接種する場合には治癒後4週間あけてください。

ワクチン接種後には30分ほど当クリニック内で経過観察します。アナフィラキシーなどの重大な副反応や血管迷走神経反射による失神などの多くはこの間に発生します。

接種後に発熱などの副反応がなければ当日入浴できますが、瞬発力を要する激しい運動を控えて下さい。