当院は美容・抗加齢医療を積極的に取り入れ、みなさまがいつまでも若々しく健康的であり続けるようにサポートします。男性であっても、当院に通院中の患者さまのご家族であれば、美容・抗加齢医療をご一緒に受けられます。
プラセンタ療法実施制限解除のお知らせ
現在プラセンタ製剤は限定出荷中です。メルスモン®注射およびラエンネック®注射の安定的なご提供のため、おそれいりますが下記についてなにとぞご了承ください。
- ①保険診療は保険適応があればメルスモン®・一回1Aで実施します。
- ②自由診療はメルスモン®またはラエンネック®・一回10Aまでで実施します。
- ③プラセンタ療法の実施日に、在庫をみて次回予約を承ります。
- ④プラセンタの在庫や入荷状況に関する最新情報は、当院ホームページで公開します。
- ⑤プラセンタ療法の代替医療として漢方療法・ホルモン補充療法・エクエルがあります。今後の治療についてご相談を希望される患者さまは医師とご相談ください。
プラセンタ療法 一部自由診療
プラセンタ (placenta) は英語で 「胎盤」 です。胎盤はからだの恒常性 (こうじょうせい: 内部環境を一定の状態に維持させる働き) を保持する作用があり、数千年前から老化予防と健康維持に役立てられてきました。その貴重な天然成分は肌の新陳代謝を促進し、肌本来の働きを助けて透明感あふれる状態へ導くと期待されています。
※更年期症候群で、漢方療法やホルモン補充療法の補助治療や代替療法としての導入をご提案いたします。
プラセンタ注射 メルスモン®: メルスモン製薬株式会社 ラエンネック®: 株式会社日本生物製剤
プラセンタは健康なヒト胎盤からエキスを抽出して精製した医薬品です。メルスモン®は更年期症候群や乳汁分泌不全において連日または隔日投与で保険適用です。これら以外の疾患や病状に対して保険適応はありません。当院は保険診療によるラエンネック®投与を取り扱っていません。自由診療をご希望のかたは最適な注射間隔をご相談いただけます。
自由診療費用のご案内
プラセンタ投与量 | 税込み費用 | 通院回数の目安 |
---|---|---|
1A | 1,000円 | 週に3回以上 |
2A | 1,500円 | 週に2回 |
3A | 2,000円 | 週に1~2回 |
4A | 2,500円 | 1~2週に1回 |
5A | 3,000円 | 2週に1回 |
6A | 3,500円 | 2~3週に1回 |
7A | 4,000円 | 3週に1回 |
8A | 4,500円 | 3~4週に1回 |
9A | 5,000円 | 4週に1回 |
10A | 5,500円 | 4週に1回 |
※治療効果の早期実感のための、最初の三か月間の一回投与量と通院回数の目安です。(個人差あり)
●プラセンタの効果と薬理作用
- ① 自律神経調整作用(自律神経のバランスを整える)
- ② 肝機能賦活作用・解毒作用(肝機能を高める)
- ③ 基礎代謝向上作用(基礎代謝や新陳代謝を高める)
- ④ 免疫賦活作用(免疫力を強化して抵抗力を高める)
- ⑤ 抗炎症作用(炎症を抑えて壊れた細胞や組織を修復する)
- ⑥ 内分泌調整作用(ホルモンのバランスを整える)
- ⑦ 活性酸素除去作用(活性酸素を除去してからだの酸化を防ぐ)
- ⑧ 血行促進・造血作用(造血組織を刺激して血行改善を促す)
総合的に細胞や組織を活性化して自然治癒力を高めます。
●プラセンタ療法に期待される効能の一覧
●滋養強壮 ●食欲不振 ●るいそう (やせ) ●慢性疲労 ●精力増強 ●術後回復 ●がん治療の副作用軽減 ●術後創傷治癒 ●冷え性 (冷え症) ●頭痛 |
●めまい・耳鳴り ●メニエール病 ●うつ病 ●不安神経症 ●嗅覚低下 ●味覚低下 ●自律神経失調症 ●夜尿症 ●歯槽膿漏 ●口内炎 |
●胃炎 ●胃潰瘍 ●むちうち症 ●肩こり ●五十肩 ●腰痛 ●筋肉痛 ●関節痛 ●関節リウマチ ●下肢静脈瘤 |
●月経困難症 ●月経不順 ●無月経 ●肌荒れ ●乾燥肌 ●脱毛症 ●肝炎・肝硬変 ●アトピー性皮膚炎 ●アレルギー性鼻炎 ●気管支喘息など |
エクオール (エクエル) 自由診療 エクエル公式サイト: 大塚製薬 「エクエル」
大豆は女性の元気と若々しさを維持し、古来から日本人の食生活に馴染んできた健康食材です。大豆は女性ホルモンのエストロゲンに類似した作用をもつ成分エクオールの原料であるイソフラボンを含みます。イソフラボンは腸内細菌によりエクオールに変化し、女性の健康源として作用します。
しかし全ての女性がエクオールを体内でつくれるわけでなく、日本人女性の約半数はエクオール産生能がないのです。大豆製品やイソフラボンのサプリメントを摂取しても、エクオール産生能がなければ効果を実感できません。エクオールをつくれない女性や大豆製品を好まない女性は、エクオールを直接摂取すればその恩恵にあずかれます。
※エクオール産生能を調べる簡易キット 「ソイチェック® (株式会社ヘルスケアシステムズ)」 をご参照ください。
エクオールをサプリメント化した商品が 「エクエル」 です。年齢・体格指数・既往歴などの影響でホルモン補充療法が適用されにくい場合の代替療法として選択できます。女性では 45 歳頃を境に女性ホルモン (エストロゲン) の分泌が急激に減少するため、これを目安にエクエルの導入をご検討ください。
●エクオールの効果と薬理作用
①エストロゲン様作用
加齢に伴って女性ホルモン (エストロゲン) の分泌が低下すると、その機能が損なわれて更年期症状や、骨粗鬆症・高脂血症・動脈硬化などが現れやすくなります。エストロゲンはいろいろな生理的作用を発揮します。
(1)血中コレステロールの調整 (4)乳房の発達や維持 |
(2)骨密度の維持 (5)生殖器官の発達や維持 |
(3)自律神経バランスの調整 (6)皮膚のコラーゲン生成 |
※ 50 歳前後の更年期に現れやすい代表的な症状の一覧
●のぼせ ●ほてり ●大量の発汗 ●動悸 ●胸痛 ●息切れ ●息苦しさ ●冷え性 (冷え症) ●頭痛 ●耳鳴り ●めまい |
●憂うつ ●精神不安定 ●涙もろい ●怒りっぽい ●意欲低下 ●不安感 ●イライラ ●物忘れ ●記憶力低下 ●不眠 ●食欲不振 |
●肩こり ●筋肉痛 ●関節痛 ●腰痛 ●腹痛 ●手のこわばり ●むくみ ●手足のしびれ ●知覚過敏 ●疲れやすい ●全身疲労感 |
●吐き気 ●おう吐 ●便秘 ●下痢 ●口が乾く ●のどがつかえる ●肌がかゆい ●肌が乾燥する ●腟炎 ●性交障害など |
エクオールはエストロゲンと同じく、からだの各組織のエストロゲン受容体に結合し、エストロゲンに似た作用 (エストロゲン様作用) を発揮します。更年期症状をやわらげ、メタボリックシンドロームを予防し、コラーゲンをつくってお肌のシワ・くすみ・たるみを改善し、骨粗鬆症の予防や改善効果をもたらすと期待されています。
②抗酸化作用
からだの酸化を防ぐ抗酸化作用 (細胞老化予防効果) があり、お肌のシミの改善などの美肌作用が期待されています。
③抗エストロゲン作用
エクオールがエストロゲン受容体に結合すると、そこに結合するはずのエストロゲンがエストロゲン受容体に結合できなくなります。エストロゲンは女性の健康維持に役立つ一方で、乳がんや子宮体がんのリスク因子であり、エクオールの服用で過剰なエストロゲンの作用が抑制され、エストロゲン依存性悪性腫瘍の発症リスクを抑制する効果が期待されています。
④抗アンドロゲン作用
男性ホルモンであるアンドロゲンは、前立腺がんなどの男性疾患や男性型の脱毛に関わり、また女性のからだに微量のアンドロゲンが存在します。エクオールはアンドロゲンである 「ジヒドロテストステロン」 と結合し、アンドロゲンがアンドロゲン受容体に結合するのを妨げ、男性疾患予防や脱毛改善作用をもたらすと期待されています。にんにく注射 自由診療
にんにく注射はビタミンB1を中心に各種ビタミンを配合した静脈注射です。注射の成分がにんにくの独特な香りに似ており、注射後に元気が出る、などの特徴からにんにく注射と命名されたのが名前の由来です。 (注射後に一時的ににんにく臭を感じます) 疲労回復や健康増進を目的とするため、女性だけでなく男性のリピーターもいます。
にんにく注射が有効と期待される症状の一覧
●全身倦怠感 (からだがだるい) ●夏バテしている ●かぜ症候群の初期 ●かぜがなかなか治らない ●寝ても疲れが取れない ●虚弱体質である | ●趣味や仕事でスポーツをする ●お酒をよく飲む ●二日酔いである ●不眠症 ●冷え性 (冷え症) ●肩こり |
●頭痛 ●筋肉痛 ●腰痛 ●神経痛 ●口内炎 ●口角炎など |
にんにく注射 (所要時間: 約5分)
ビタミンB1・B2・B6・B12・C+ブドウ糖注射液 (20 mL)
ベーシックなにんにく注射です。 「なんとなく調子が悪い」 ときもお試しください。
※副作用対策で注射液をゆっくり注入しますが、一時的に血管痛・悪心・動悸などの副作用が出るかもしれません。
自由診療費用のご案内
診療項目 | 税抜き費用 | 税込み費用 |
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にんにく注射 | 1,500円 | 1,650円 |